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西山動物園のレッサーパンダ「ミンファ」が死去:“脱走の女王”として愛された19年の生涯

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福井県鯖江市の西山動物園で長年愛されてきたレッサーパンダ「ミンファ」が、2026年5月21日に19歳で亡くなりました。

“脱走の女王”として全国的な知名度を誇り、その愛らしいルックスと驚異的な身体能力で多くのファンを魅了してきたミンファ。

人間でいえば90歳近い大往生だったとされ、SNS上では悲しみと感謝の声が広がっています。

当記事では、レッサーパンダ「ミンファ」のプロフィールや伝説的な脱走エピソード、晩年の様子、そしてなぜここまで愛されたのかを紹介します。

目次
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レッサーパンダ「ミンファ」とは?

千葉県生まれ、西山動物園育ちの人気者

ミンファは2006年6月23日、千葉県の市川動物園で誕生しました。

その後、2008年3月に福井県鯖江市の西山動物園へやってきます。

到着当初から、くりっとした大きな目と鮮やかな毛並みが話題となり、”美形レッサーパンダ”として人気を集めました。

また、2010年から2012年にかけて、雄の「チャタ」との間に5匹の子どもを出産。母親としても大きな役割を果たし、西山動物園のレッサーパンダ人気を支えました。

レッサーパンダ界でも長寿だったミンファ

一般的にレッサーパンダの寿命は10〜15年ほどといわれています。

そんな中、19歳まで元気に過ごしたミンファは、非常に長寿な個体でした。

高齢になっても活発に動き回る姿は、多くの来園者に元気を与えていたのです。

“脱走の女王”と呼ばれた伝説のエピソード

来園直後にまさかの脱走

ミンファを語る上で欠かせないのが、”脱走の女王”という異名です。

西山動物園へ来園した直後、ミンファはフェンスを飛び越えて脱走。

翌日、近隣の住宅街で発見されました。

しかし、その動きは非常に素早く、市職員や消防団など約130人が参加する”大捕物”に発展。

当時は地元ニュースでも大きく取り上げられ、一躍有名になりました。

王子動物園でも脱走未遂

2014年から2019年にかけては、繁殖計画のため神戸市の神戸市立王子動物園へ移動。

そこでも脱走を試みるなど、その運動能力の高さは健在でした。

こうしたエピソードから、ファンの間では自然と”脱走の女王”という愛称が定着。

単なる「かわいい動物」ではなく、個性あふれる存在として愛されていったのです。

ミンファの晩年と最期

19歳でも元気に動き回っていた

2019年に西山動物園へ戻った後も、ミンファは高齢を感じさせない姿を見せていました。

園内を活発に歩き回る様子は来園者の人気を集め、「いつまでも元気でいてほしい」という声が多く寄せられていました。

体調悪化から静かな旅立ちへ

しかし2026年5月頃から、徐々に食欲低下が見られるようになります。

21日朝には自力で起き上がれない状態となり、夜間も飼育員が交代で見守っていたそうです。

そして同日午後11時頃、ミンファは静かに息を引き取りました。

長年世話を続けてきた飼育員たちに見守られながらの最期だったことに、多くの人が胸を打たれています。

なぜミンファはここまで愛されたのか

“美形レッサーパンダ”としての存在感

ミンファの人気の理由としてまず挙げられるのが、その愛らしいビジュアルです。

大きな瞳と整った顔立ち、そして鮮やかな毛並みは、まさに”アイドル的”存在。

写真映えすることからSNSでも高い人気を誇っていました。

個性的なキャラクター

さらに、ただ可愛いだけではなく、”脱走の女王”と呼ばれるほど活発で好奇心旺盛な性格も、多くの人を惹きつけました。

動物園の動物にはそれぞれ個性がありますが、ミンファは特に「物語性」のある存在だったといえるでしょう。

来園者との距離が近かった

西山動物園は、レッサーパンダを近い距離で観察できることでも知られています。

そのため、来園者がミンファの表情や動きを身近に感じやすく、自然と愛着が生まれていきました。

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アクセス・営業情報

・施設名:西山動物園

・所在地:福井県鯖江市桜町3丁目8-9

・入園料:無料

・主な人気動物:レッサーパンダ、シロテテナガザルなど

・アクセス:福井鉄道「西山公園駅」から徒歩すぐ

・駐車場:あり

同園では、2026年5月23日からミンファへの献花台を設置予定です。

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